天井絵が完成致しました。
2019年07月07日
本堂の修繕工事に伴い、住職の発案により震災復興の象徴として本堂の内陣に『天井絵』を制作する事となり、出雲市在住の女性芸術家・阿部裕江さんと松江市在住のデザイナー・金津芙美さんを中心に制作して頂きました。本堂の修繕工事完了と同時に天井絵も完成致しました。皆様に是非ご覧になって頂きたく思い、本堂の完成と天井絵のお披露目を行います。
● 7月14日 午前10:00~ (どなたでもご自由にお越し下さい)
極彩色で極楽浄土を表現しています。まん中に大きな蓮の花が描かれています。
堂内はまだ引っ越しが終わっていません。14日までには荘厳が整います。
この復興の天井絵は 『三願成就の天井絵』 と名付けました。
◎一願 『願往生の天井絵』:見る人が極楽浄土を感じ、往生を願う心を育ててくれる。
◎二願 『願成就の天井絵』:見る人の願いが叶う様に佛様がお守り下さる。
◎三願 『再出発の天井絵』:見る人がどんな困難からでも立ち上がる勇気を与える。(蓮の花が泥の中から美しく立派に咲くように)
震災を受けて失う物が沢山ありましたが、こうして新しく生まれて行く物もあります。住職の思いに賛同して頂いた方から是非協力をさせて欲しいと多方面から申出がありました。
現在一口壱万円で『三願成就の天井絵』に対するご協力をお願いしていります。参口以上の方は内陣にお名前を永代掲載させて頂きます。
申し込みは長福寺まで。